【FIREについて】

暴落時こそ考えたいシークエンス・オブ・リターンリスク

本日大暴落歴代3位の暴落らしい。
持ち株が大幅に値下がりして評価額がマイナスになった株も多い。
かなりショック。

泣きたくなる。
今までのやってきたことが無駄に感じてしまう。

しかし、投資をはじめてからこういった暴落は何度も経験している。
寝れない日々も何回も過ごした。
・リーマンショック
・コロナショック
・植田ショック
(チャイナショックやクリスマスショックはあまり投資できていなかった)
暴落したときはもうこの世の終わりみたいな感覚になり、いつまでも下がる恐怖
から株を持ってられないように感じる。

しかし今まで暴落を何度も体験してきているので結局のところ株価は戻る、
復活すると信じることができる。

とはいっても暴落の時、いつまで下がるか?は本当にわからない。
かなり下がって、もうここは底だろうと思って、安いうちに買おうと思って
下手に投資をすると実は底ではなくてまだ大きな下落の入り口だったり。

暴落→安くなった!と思って買う→まだまだ下がる→耐え切れずに売る!
となったとこが底だとよく言われたりもする。

本当にどこまで下げるかわからないし、どこで下げ止まるかなんて難しい。

けれども結局は戻ることがほとんどなので、
無理のない金額で暴落しても半分になっても困らないような資金で行うことが
大切だなと感じる。

そんな暴落のさなか、FIREをする上で考えたいことがある。

それは

『シークエンス・オブ・リターンリスク』

シークエンス・オブ・リターンリスク

投資のリターンが発生する順番によって、特に引き出しを伴う投資口座(例:退職後の資産運用)で、最終的な資産残高に大きな影響を与えるリスクのこと。

これは資産を取り崩しながら、投資のプラスとマイナスがくるタイミングによって最終的な結果が違ってくるというものだ。

下記に2つの例を挙げている
ケース①最初にマイナスが多くきたパターン
ケース②最後にプラスが多くなったパターンだ。
トータルのプラスとマイナスの量は同じだ。
ケース①の1年目の損益率はケース②の30年目の損益率になっているように
そっくりそのまま逆にしている。

すると最初にマイナスがきたパターンは資産が尽きてしまうのに、
最初にプラスの場合は資産が無くならずお金も増えていく。

FIREするタイミングでこのような暴落が続いたら、、、FIRE存続が難しくなってくる。
そう考えるとやはり4%ルールで資産の取り崩しだけでFIRE行うのはリスクが高くなる。

地に足が付いたFIRE
資産の取り崩し意外の方法でも収入を得ながらFIRE
サイドFIREしていくことが大切だなと感じる。

トラップカード発動!シークエンスオブリターンリスク!