【FIREについて】

FIREを難しく考えすぎるな

ねんきん定期便が届いた。

ねんきん定期便とは

日本の公的年金制度において、加入者に毎年送付される通知書のことです。

加入者が自分の年金記録を確認できるようにするための重要な書類です。

妻と年金定期便を見比べてみると・・・

あまり変わりがない。

老齢基礎年金は支払った月数によって金額が変わる。

年齢は近いのでそこはあまり多くかわらない。

老齢厚生年金は働いているときの収入によって金額が変わる。

妻は何度か転職したり育休とったりしている期間がある。

自分はほとんど途切れなく仕事をしている。

低定収入とは言え妻よりは多かったはずだ。

しかし、老齢厚生年金もあまり大きな差はない・・・。

衝撃だった。

長年働いて定年退職して退職金をもらう。

働いてきたからこそ年金もしっかりもらえて老後は安泰。

そんなライフプランが一般的だとだれかにいわれたわけではないが、社会のコンセンサスと

なっているように感じていたし。

FPとしてお金のこと知っているつもりでも何となくそんなイメージもあった。

だが、実際は頑張って働いてきていても年金がそう大きくは変わらない。

(収入高ければ、公務員だったら違うかもしれないが・・・。)

それなら無理してずっと働かなきゃいけない。

レールから外れたらとんでもない未来が待っている。

それはまやかしなのかもしれない。

退職金についても、たくさん働いた結果退職金がたくさん出る。

そのために頑張る。

ということもあると思う。

しかし今自分が務めている会社は退職金は無い。

働いて頑張っている意味が無いのだ。

老後生活に困ってしまっても会社は何も保証はしてくれるわけもないのだ。

それなのに会社の為会社の為。

と縛られすぎるのはどうか?と思う。

ずっと働かなければならない。

そんなのは幻想だ。

年金そんなに多くは変わらない。

FIREしてみて、やっぱり合わなかったらまた働けば良い。

もしかしたら再度働いたところは退職金もらえる会社に勤められるかもしれない。

レールを外れたら奈落の底。

そんな風に思えてしまうが、外れてもその際にお宝があるかもしれない。

ネプリーグのトロッコみたいに。

固定概念を捨て、自分が幸せに、生きたいように全力で生きる!

FIREとはそういうものではないか・・?

全力で生きていればその先また初めて見る景色で世界が広がっていくはずだ。

憧れは止められない!